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HN harborが撮った写真や絵をアップしていきたいと思います。たまに読書とか、たわいもない話から、真面目な話など。お笑いなんかも・・・

サイコパス

『サイコパス』を読んで

 個人の名誉を傷つける怖れもありますので、著者名は割愛させていただきます。ここ一週間で彼女のことを知りました。でも、もうこの方、とっくに有名だったんですね。2015年には情熱大陸が取り上げ、バラエティーにも受けがよろしく、まさに時の人・・・

 そもそも、なぜこの本を買ったかというと、私はもしかしたらサイコパスかもしれないと思っていたからです。
 本屋さんに行き、手に取りました。帯に、(この本を手に取ったあなたもサイコパスかもしれません。)という文字、速攻で買おうと思いました。サイコパスの一番の特徴は、他人の痛みがわからないそうです。私は周りの方の不遇、不幸、悲しいことに胸を痛めますが、大地震の被害、大雨の被害にあわれた方の痛みが分からないのです。東日本大震災で津波によって流されている家、車、人命、それらが流され、脅かされているという悲惨な映像を居間のテレビで見ても、すこしも、否、まったく心を動かされないのです。心の闇を語れる友人が二人います。もうその友人たちも流石に俺とかかわエるのを嫌がる不安もありましたが、友人達に話しました。二人とも情報をまともに受けたら心が壊れてしまうので脳が鈍感にさせているだけじゃないの?とアドバイスされました。でも、そんなことはないのです。まったく何も感じないのです。そして本を読みました。理系の方の文章を読んだのは久しぶりでした。論理立てて、無駄がなく、またスリリングで、浦沢直樹さんの『MONSTER』を読んだとき以来の興奮もありました。そして私は、ここまで、ひどくはないぞと思い、少し安心しました。読後感として、実はこの作者がサイコパスじゃないか?と邪推しました。極めて優秀な、まー天才でしょうがサイコパスを自覚しているのではないでしょうか?サイコパスの見分け方も書いていますが、それは彼女のサイコパスであるという事実の隠れ蓑にしているのかもしれないと思いました。サイコパスの見分けかたで彼女を見ると、もろに当てはまるじゃんと邪推しました。精神分析や見分け方が分かる人は、その因子を持っているからこそ分かるというのが持論です。
 フロイト博士も性欲の抑圧で不調、悩み、リビードで解釈する。マザーコンプレックス、エディプスコンプレックスも博士にもあったのではないかと思います。 彼女の経歴を見ると華麗な大学・大学院、医学博士、それらは公表されていますが小中高は伏せられています。動画も観たのですが、小学生時代は友達も一人もできず、また、どうふるまったか分からず、こういううときはこうするという最善の方法を観察し、トレーニングしたそうです。アスペルガー症候群は医学博士なのでもちろんご存知だと思います。でも、トレーニングでアスペルガー症候群が克服できるのでしょうか?彼女の天才的な知性が努力によって克服できたかどうかは分かりません。また彼女がアスペルガー症候群ではないかというのも私の邪推かもしれませんが・・・トレーニングで克服したというのは嘘かもしれません。
 本を読んで、どこどこ大学の研究結果は、こうだったからとか、ある研究者が実験を行ったらこうだったかそんなのばかりで、彼女の独断、意見、分析、考察がありません。哲学科の学生を私は想起しました。ニーチェがこう言っている、サルトルがこう言っている、カントがこう言っている・・・そんなのばかりで、じゃーお前はどう考えるんだといわせると、答えに窮してしまう。カントも読んでいない私ですが、いつか道徳に関して独自の哲学書を書いてみたいと思っています。話が脱線しました。
 脳科学者という肩書ですが、彼女の脳が人間の脳でなく、人口知能のような脳だと私は思いました。
 彼女の動画を観て、以前紹介させていただいた『コンビニ人間』を思い出しました。普通って難しいですね。
  1. 2017/07/30(日) 07:59:25|
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『世界一清潔な空港の清掃人』を読んで

新津春子著 『世界一清潔な空港の清掃人』 『清掃はやさしさ』を読んで

 昨日、新津春子さんという羽田空港の清掃の業務を束ねている方の本を読みました。再読です。改めて読むと、また胸に熱いものがこみあげてきました。『清掃はやさしさ』も拝読しました。私は世を忍ぶ仮の姿で、清掃の仕事をしています。仕事といってもアルバイトみたいなものですが、そこは仕事。妥協しません。もし、夢がかなって、画家と小説家と絵本作家に成れても、今の仕事を続けると思います。この仕事を始めて、改めて、色々な施設の床を見ますが、有名百貨店どころか、スーパー、コンビニ、でも髪の毛一つ、ちり一つ落ちていません。清掃のプロの仕事です。どんな方がやった仕事なのだろうと?なんて素晴らしいんだろうと、その職人芸に、床を見るたびに感動してしまいます。
 ただ、この著者の二冊や、テレビでの発言に???と思いました。清掃人は社会的地位が高くない。でもそんなことは気にしない・・・とありました。社会的地位の低い仕事ってあるの?と私は思いました。いまの職場に就いて4年弱が経ちました。それは二十代とか、三十前半の生意気で社会をなめ切った若造の私は、愚かにも、仕事には社会に役に立つ仕事と役に立たない仕事があると思っていました。でも、この年になると、否、平成不況の日本にいると、仕事があるだけありがたいと思います。社会的地位とか、そんなこと考えられませんでした。新津さんの本のおかげで、お掃除にも国家資格があることを知りました。ビルクリーニング技能士試験です。来年、3級に挑戦します。今年挑戦したかったのですが、今年大幅な改革が行われ、今年から複数級になりました。協会の人に言うとはっきりとは言いませんでしたが、来年受けてほしいような口調でした。今年から大幅な改革になったため事務が追いつかないのかなーと思いましたので、来年でいいやーと思いました。職業能力開発センターで学科・実技の講習があるそうです。この県にも職業能力開発センターはありますがビルクリーニング科の講習はなく、府中の職業能力開発センターで講座あることをしりました。受講費は無料ですが、交通費だけでも高額になるので諦めました。仕事は二人でやっていますが、彼は、目標がないと言います。なんの目標がなく
よく、いままでやってこれたじゃんと思います。仕事の覚えたての頃は、新しいことを次々覚え、また技能も上がっていくので、楽しいですが、後は踊り場状態が続きます。私はそこで、金スマを偶然見て、新津春子さんのことをしり、清掃っていいじゃんと思いました。
 わからないことをネットで調べて、洗剤数種は自腹で買って、業務しています。もっと専門的に体系的にも学びたい!
 今は掃除の人です。噂かもしれませんが、ビルクリーニング技能士試験に受からないと、清掃員とは名乗れないと聞きました。
 頑張ります。
  1. 2016/11/06(日) 11:09:32|
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『コンビニ人間』村田沙耶香著を読みました。

 村田沙耶香著『コンビニ人間』を読みました。さやかの字が難しいです。
 昔、僕はある短編小説の構想を練っていて、付き合い始めた彼が、レンタル店かなんかで、しいなりんごを、フルネーム漢字で書けないことに、彼女の100年の恋はすっかり冷めて・・・・『全てが冷めるとき』という短編の小説を書こうと思うんだけどあり得ると思うか?と同志の女性に聴いたら、女が、そんな理由で別れませんよとのお答え・・ 
 とにかく、今年の芥川賞受賞作を読みたいという、ミーハーなノリで、書店に・・・沙耶香どころか村田も忘れる・・・でも、タイトルと、あらすじが克明に覚えていたし、今年の、芥川賞受賞作を記憶したので、迷わず買い求められました。書店員さん。ポップありがとうございます。
今後のこの作者の凄い可能性を感じました。その稀有な才能に惚れ込みました。って2003年に『授乳』でデビューしていたんですね。現代日本文学って本当に読んでいないなーと思いました。こうきて、こうなって、こうなって、落ち着いて着地となるなーと思ったら、大きなどんでん返しが、最後に・・・本当にこの作家さんの長編が読みたいと思いました。村上春樹氏の『ねじまき鳥 クロ二クルを単行本で見て、読破できるのかなーと思っていて、敬遠していた時期もあるのですが、とりあえず文庫本で読んでみるかと思ってら、あれよあれよ、全巻読破してしまいました。
村田沙耶香の長編も、ぐいぐい引き込まれていくだろうなーと思います。普通とは何か、寺山修司氏のテーマの一つでもあったのですが、排除される人、社会が排除するもの、当たり前、普通の世界の住人て何?異端ではいけないの?それらを社会に突き付けた
作品に敬意を感じました。
 が、私が書いている私小説は、万人受けするものでもありません。異端も異端・・・こんなに、性格のねじ曲がった、天邪鬼の奇人グロテスクまでのエゴと、過剰すぎる自己愛、怪物、弱さ、卑近、遠藤周作先生の『沈黙』のキチジローの現代版。そんな作品を書きています。売れない代わりに、自己の醜さ、心の闇にに気づき、自殺しようと思い詰めているときに、私の書いたものを目にし、まだ俺はましなんだと自殺を思いとどまってほしいという願いで書いています。今、大手の出版社に原稿を送っても、弊社の文学賞に応募してください・・・絵本を送っても、そういわれます。
 流れに乗るまで、売れるようなものを作って、迎合するしかないのか?
  1. 2016/08/29(月) 00:02:38|
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異端の数ゼロ

 異端の数ゼロ 数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF)を読み進めています。

 十三年前、本当に、何の前ぶりもなく、メッセージを受け取りました。ゼロという概念を数字化した時点でゼロでなくなる・・・これってどういうことなんだろう。考えに考え抜いてもわからなかった。というより、ゼロは、数学、科学、物理学の分野でも証明がされていないのではないかと思った。無いものが在る。
 私はゼロ度数のテレフォンカードを持っていたので、これを公衆電話のカード挿入口にいれたらどうなるか実験してみました。それはもうハラハラで、もしかしたらゼロ度数のテレフォンカードを入れたら、電話機は爆発するかもとビビリながら・・・
 年式の違いかもしれませんが、私がゼロ度数のテレフォンカードを入れた電話機は「カード度数はゼロ度数です。」と反応しました。ゼロなのに、何らかの労力が加わっていたのです。間違ってゼロ度数のカードを入れてしまう輩の為に、あらかじめプログラミングされていたのかもしれません。私のように無理にゼロ度数のテレフォンカードをいれるやからのためのものではいと思いますが・・・
 或る、物理学の教授は、化学で証明されていない事象は信じないなどとテレビで放談しています。そんな教授に聞いてみたいですね。数学のゼロは証明されているのかと・・・さらにゼロでモノを割るとどうなるのか???ゼロは科学的に証明されていないのです。とうより宗教に近いと思います。傲慢な物理学の教授は、宗教も否定するのでしょう。モノをゼロで割る。数学の基盤を根底から覆すそうです。科学的に証明されていない事象でなく、自分の足元のゼロが証明されていないのです。有るようで無く、無いようで有る。それは、色即是空 空即是色なのではないでしょうか?
  1. 2016/05/03(火) 05:47:38|
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黒蜥蜴を読んで・・・

黒蜥蜴を読んで・・・

 三島由紀夫先生脚本の『黒蜥蜴』の、原作である江戸川乱歩氏の『黒蜥蜴』を読みました。女賊である黒蜥蜴は私的な
美術館を持っている。そこに大阪の宝石商の所蔵する、エジプトの星を、知略を持って我が手にする。宝石商の令嬢の早苗まで我が手にする。なぜ、早苗までも・・・人間は若く美しいときに死ぬのが一番という判断から、早苗も我が手にして、魂だけ抜き、人間の剥製をつくるのだと・・・

 三島先生は、ここで琴線にふれたのだと思います。人間は、若く、美しい時に、死ぬのが一番だと・・・その唯美の世界。
 三島由紀夫先生は、少年時代に、江戸川乱歩著の『黒蜥蜴』を読んで、興奮したようなことを書かれていました。

 『黒蜥蜴』は映画化もされました。江戸川氏が、文章で物語を構築していこうとするのに反し、三島由紀夫氏は、セリフで構築しようとする。私の場合だけですと、二作を読み比べてみると、やはり三島由紀夫先生の方に軍配が上がりました。

 黄金のお言葉。台詞回し。コンコンと湧き出てくる、言葉の世界。学研M文庫から850円で出ています。文庫にしては少々お高いですが、是非とも、ご一読下さい。
  1. 2015/04/25(土) 18:34:55|
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