
白い幻
あの女性(ひと)への想いを募らせて白い便箋に書いたラヴ・レター
手が届きそうで届かない
はかない想い、あの女性(ひと)への片想い
告白する勇気もなく、白い砂を手ですくったようにあの女性(ひと)の幻は消えていく・・・。
片想いをするから、淋しくなるのか?
淋しいから、片想いをするのか?
詩を書くから、無口になるのか
無口だから、詩を書くのか?
真昼の白い月に照らされたあの女性(ひと)の幻
消えそうで消えないなら、いっそ消えてしまえばいいのに。
そうすれば、僕は眠れる。
天秤座・牡牛座の形は、『星座への招待から』模写しました。この本、小学5年生の頃に買ったものです。
- 2019/06/09(日) 10:20:26|
- 絵ポエム
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