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HN harborが撮った写真や絵をアップしていきたいと思います。たまに読書とか、たわいもない話から、真面目な話など。お笑いなんかも・・・

ナンバーワン

ナンバーワン

 最近、創作の暇を見つけて、『村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる』 佐藤幹夫 PHP新書を読んでいます。
 良書だと思います。村上春樹氏が好きな方は、是非にとお薦めします。

 『ノルウェイの森』で、主人公 僕ことワタナベトオルが、彼らが読むのは高橋和巳や大江健三郎や三島由紀夫・・・
 『羊をめぐる冒険』でも、冒頭から、三島由紀夫先生の事を書いています。11月25日・・・今年も・・・もうすぐ
 
 私は学生のころ、太宰治先生よりは長生きしようと思い、それを越えることが出来ると、次は、三島先生が自決なさった日までの年齢は越えようと思っていました。去年無事に越えられました。去年の不安と緊張・・・言葉に出来ませんでいしたが。
 私事で恐縮ですが、学生のころのナンバーワンの小説は、オスカーワイルド著『ドリアン・グレイの肖像』でした。
 そしてその後に、三島由紀夫先生の『仮面の告白』に出会い、『金閣寺』出会うのです。『仮面の告白』を読んだ日の事は忘れません。三軒茶屋の『吉野家』で、読み始めたら最後、2,3時間、吉野屋にいたかなー?店主さんも店員さんも、一言も
文句を言ってきませんでした。それに甘えたのですが・・・、そして『金閣寺』にたどり着きます。文芸部の先輩が、三島由紀夫の小説には、当たりはずれが多すぎる。『沈める滝』のどこが面白い?!と言われ、まさにその通りと思いました。でも、先輩は、何故、『沈める滝』なんて読んでいるのかなーと思いました。そして流石と思いました。・・・でも、最近になって読んでいますが、まさに言葉が、コンコンとわいて出てくるのは、流石に先生です。学生のころはそんな自信がありませんでしたが、今では、アマチュアの小説の中にまぎれて、『沈める滝』があって、どれが、三島由紀夫先生の小説なのか?問われても選び出す自信があります。そこまで先生の小説は凄いのです。

 その後、村上春樹氏の『ノルウェイの森』を、二十数回読み直し、私のナンバーワンは、この『ノルウェイの森』だと思いました。そのことを自身のHPに書きました。が、ここにきて、三島由紀夫先生の『金閣寺』を読むと・・・
 めちゃくちゃにページを開いても、どこでも、毎回、決まってそのコンコンと溢れてくる活字に圧倒されます。やはり、ナンバーワンは、私の場合は『金閣寺』か?

 どのみちナンバーワンを決めること自体が無粋なのか???
 東の横綱が『金閣寺』西の横綱が『ノルウェイの森』ということになりました。
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  1. 2014/11/16(日) 19:35:16|
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