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picture たまに読書

HN harborが撮った写真や絵をアップしていきたいと思います。たまに読書とか、たわいもない話から、真面目な話など。お笑いなんかも・・・

黒蜥蜴を読んで・・・

黒蜥蜴を読んで・・・

 三島由紀夫先生脚本の『黒蜥蜴』の、原作である江戸川乱歩氏の『黒蜥蜴』を読みました。女賊である黒蜥蜴は私的な
美術館を持っている。そこに大阪の宝石商の所蔵する、エジプトの星を、知略を持って我が手にする。宝石商の令嬢の早苗まで我が手にする。なぜ、早苗までも・・・人間は若く美しいときに死ぬのが一番という判断から、早苗も我が手にして、魂だけ抜き、人間の剥製をつくるのだと・・・

 三島先生は、ここで琴線にふれたのだと思います。人間は、若く、美しい時に、死ぬのが一番だと・・・その唯美の世界。
 三島由紀夫先生は、少年時代に、江戸川乱歩著の『黒蜥蜴』を読んで、興奮したようなことを書かれていました。

 『黒蜥蜴』は映画化もされました。江戸川氏が、文章で物語を構築していこうとするのに反し、三島由紀夫氏は、セリフで構築しようとする。私の場合だけですと、二作を読み比べてみると、やはり三島由紀夫先生の方に軍配が上がりました。

 黄金のお言葉。台詞回し。コンコンと湧き出てくる、言葉の世界。学研M文庫から850円で出ています。文庫にしては少々お高いですが、是非とも、ご一読下さい。
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  1. 2015/04/25(土) 18:34:55|
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