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『騎士団長殺し』村上春樹著を読み進めています!

『騎士団長殺し』村上春樹著を読み進めています!

 『騎士団長殺し』第1部と2部の発行された年月を見たら、今年の2月25日でした。8カ月弱、寝かせてみました。正確には、数10ページは買った後、すぐ読み始めたのです。また、妻の不在と、離婚ですか?と思い読むのを止めてしまいました。7年ぶりの書下ろし・・・私のハードルが高すぎたのでしょうか?でもまた今秋から読み始めました。はまりました。肖像画家が主人公です。どなたが言ったのかは忘れましたが、村上春樹氏は時代の流行りの臭いを嗅ぎつける嗅覚がある だったかな?今、シニア世代には絵画ブームがおきているそうです。退職されたシニア世代が、カルチャー教室の絵画、特に水彩画の授業に大勢通っていると・・・私も絵を描いている身です。残念ながらまだそれで生活をしているわけではないですけど。ただ、良く聴かれるのは、どうしてこのような絵を描けるの?という質問に、ただ、天から降ってくるイメージを描きとめようと手を貸しているだけだと・・・私も当事者ながら、うまく説明できないのです。それを村上春樹氏は代弁してくださりました。「そういういうことは、こうことだよね』と文章化して頂き、まとめてくださりました。『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア偏』 P70後半より抜粋 いったんキャンパスに向かえば、私の心はほとんど即座に日常の地平を離れ、何かが頭の中に浮かび上がってきたものだ。それはあるときには有益な実体を持つアイデアであり、あるときにはほとんど何の役にも立たない妄想だった。でも必ず何かは浮かび上がってきた。そして私はその中から適切な何かを見つけてつかまえ、キャンパスの上に移し替え、直観に従ってそのまま発展させていけばよかった。そうすれば、作品は自ずとできあがっていった。素晴らしい。まさにそうですと唸りました。7年前までは。楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。ただ、7年前くらいから、何も浮かんではこなくなりました。画材道具、衣装ケースに全部しまい、部屋から出しました。それが、また数年前ほどのエネルギー・ダイナミズムはありませんが、ポツポツと出来るようになりました。自画像として描いた絵は、公開させていただきましたが、色がジャンジャン決まる。もう手が次から次に動き・・・また絵がかけるようになったんだーという感動。その嬉しさ喜びは表現できません。

 でも前述の肖像画家の記述は、とても本人ではないと思い浮かばないと思います。村上春樹氏の小説は短編・長編あわせて全部読みました。ただ『1Q84』だけは、3だけ途中で怖くなって読むのをやめにしてしまいましたが・・・画家さんから聴いたのか、もしかしたら村上春樹氏には絵の才能もあるのか?氏も天空からの啓示を受けて絵を描き始めたのか?もし誰かから聴いたのであれば氏の短編である『タクシーに乗った男』に画廊にインタビューに行くという設定で画商から話を聴くというお話を思い出しました。その画廊のオーナーは、昔は画家志望でアメリカ東部の美術大学に進学し。その後ニューヨークに残り、結局は見極めをつけ日本に帰ってきて・・・その後画廊を経営するに至るお話があります。その画商さんから聴いたか?絵の創作方法について・・・しかも特殊な創作方法???そう考えるのは私の傲慢・慢心・ナルシズムでしょうか?画家さんにあたりをつければ、簡単に聴くことが出来るのかもしれません。もしかしたら美大生でも、否、芸大を目指している高校生でも。話が長くなりました。秋になりました。芸術の秋。読了したら、自伝的私小説にやっととりかかる気になりました。
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  1. 2017/10/14(土) 23:13:23|
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