FC2ブログ

picture たまに読書

HN harborが撮った写真や絵をアップしていきたいと思います。たまに読書とか、たわいもない話から、真面目な話など。お笑いなんかも・・・

教育

教育

 まだ私が学生だった頃、教職関連の科目だったと記憶しているが、教育学の教授に、「教育ってなんなんですか?」と質問した学生さんがいた。教授は、迷いなく「その国の文化・伝統の継承」と言い切った。その発言を元に私は考えた。この国の悲劇は、大平洋戦争で、文化も伝統も、木っ端みじんに弾け飛んだからだと思った。どこかの教員採用試験で、基本的な和食の配膳で、煮物の皿はどこにおくかという問題も出されたそうだ。私にはわからなかった。その教授がおっしゃるには、夏目漱石原作『それから』の映画で、藤谷美和子が演じた女性が食事のシーンで、お茶碗におひつからご飯をしゃもじですくい、一回でお茶碗にもったはいけないことだと教えてくださった。一回きりでしゃもじでお茶わんにもるのはいけないそうだ。その教授から私はレポートのホッチキスの打ち方で怒られた。こういう無神経さは・・・と注意された。ずっと忘れていたが最近ふとしたきっかけで思い出した。この地方の町内会では広報を配る仕事がある。私はしているのだが、雨が降って広報が濡れては大変なので透明なビニールの袋に入れて、袋を折ってセロテープで封をする。そのセロテープを貼るときに教授の注意を思い出した。きっちと正確に細心の注意をもって・・・

 教育 英語にするとeducationだ。では、このeducationとはなにかググってみました。educateの語原はラテン語のeducatusで、eは「外へ」を意味する接頭語で、ducereは導くで「能力を導き出す,引き出すという意味になるという。
 谷崎潤一郎氏の野川先生、稲葉先生、三島由紀夫氏の清水文雄先生、文豪には、影響を与えられた恩師がいるのである。清水書院 人と作品12 谷崎潤一郎から引用 どんな人でもそうだが、先生にめぐまれると、生徒は自然に勉強をしたくなるのである。むろん、谷崎は生れつき頭がわるくて落第したわけではない・・・(中略)一学年の終業式には生徒総代になった。野川先生も、谷崎の恩人であるが 稲葉先生は、それ以上に谷崎に影響をあたえたそうだ。先生は教科書を使わず、ふところにいれた本が出た。時には漢語であり、ときには仏教書の時もあった。弘法大師の『三教指帰』。道元の『正法眼蔵』・・・いまの時代、どれだけの教諭が、仏教に関しての知識があるだろうか?氏の『少将滋幹の母』はもとより源氏物語も平家物語も仏教的な知識がないと深くは理解できないと聴いた。今の高校の国語教師のどれくらいが仏教的な宇宙モデルを語れるか・・・怪しいなと思う。なぜ、こんな話しになったかというと、香港のデモを知ったからだ。香港の若者の政治参加・意識の高さ・・・それれは香港の教育制度にあるのではないかと思いググった。不良債権の公的資金投入、最近では年金問題、なんで日本人は他人事なのだろう。これも日本の教育制度にあると思いググった。多分、管理教育だと狙いをつけて・・・あった校門圧死事件。これは遅刻は絶対に許さないという学校の方針のもと時間になったら有無を言わさずこうもんをしめていたのだという、ある日、遅刻をしまいと飛び込んだ女子高校生が、教師が閉めた門と門中の間に頭を挟まれて死亡した事件だ。管理教育。生徒はロボットの部品になるり、社会の歯車となるよう教育されたようにしか思えない。尾崎豊氏は、管理教育に刃を向けたが、挫折した。が、社会の要請なのか、今度は自主的に考え、自分の頭で考えて行動できる人材を作ろうと・・・なんなんだ。それで大学入試の問題も変わるという。それも駒。日本の偉い人は、国民を駒の様にしか考えていないと思う。自分の思う通りに動かせると・・・自由も危うい概念である。諸刃の剣。自由の森学園。星野源さんが卒業生だそうで注目があったたが、かなり前に、知り合いが卒業したが就職できなかったそうだ。それで大学の教育学部に入り、・・・その後は知らないが、良い先生になったと思う。
 文化・伝統の継承
 あまりに終戦はむごすぎたと思います。私は人から読書家だと思われているようですが、多くの作家というより、一人の作家と決め打ちしたらその作家、また時代も戦前・戦中:戦後 第三の新人くらいまでです。レ・ミゼラブルもパルムの僧院、老人と海も読んでいないのです。大きな価値観の崩壊 それにともなう虚無、今思えばですが、失われた世代があったかも・・・まー今後、読んでいきたいと思っています。憲法九条だけは守らねば・・・空想小説でも書いてみるか・・・20XX年 とうとう日本は憲法九条を国民投票までもっていき、国民も賛成し、改憲。自衛隊は自衛軍に、その後、日本軍に、迫りくる世界最終戦争・・・日曜日の午後に考えることではありませんね。10年後の日曜日の午後も気兼ねなくブログネタをなににするか?迷えるような国でいてほしいです。

世界の最小の単位であり、民族の最大の単位であるのが国家である。不肖 HABOR33
スポンサーサイト
  1. 2019/06/30(日) 17:42:15|
  2. 意見
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<頭のどこかに・・・ | ホーム | 解き放つのは・・・>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://harbor33.blog.fc2.com/tb.php/354-166f4853
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)