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picture たまに読書

HN harborが撮った写真や絵をアップしていきたいと思います。たまに読書とか、たわいもない話から、真面目な話など。お笑いなんかも・・・

哀しい生き物 Ⅱ

 哀しい生き物Ⅱ


 彼との離婚が決定的になったのは、タイタニックという映画のビデオだった。彼が借りてきて、二人で観たから

だった。

 そのころは映画館いさへ行けないほどの経済状態だった。そしてタイタニックを観た。世界中でヒットしただけ

あって確かに良かった。夫も、満足げだった。感動しすぎて、手元の麦茶さへ、こぼしたほどだった。

 彼は私に、「どう!このタイタニックという映画」と欣喜雀躍という風情で聴いてきたのが私の癇に障った。

 「タイタニックねー!世界中でヒットしただけあって確かに良かったはよ!でも、きっとこの映画の脚本家と監

督は、男性ね!「男性脚本家が女性心理を描く限界を感じるのよ!

[何故、そうなるの?]と夫が聴いてきたので、さらに怒り心頭に発した。

 ヒロインは嫌いなフィアンセからもらった、奇跡の宝石を、自分が着ている服のポッケから見つけたら、海に捨て

るでしょう。そこが男性脚本家が女を描く限界なのよ!

 本当の大人の女だったら、初めて大恋愛した男が、死のうが生きまいが、その宝石を海になんか捨てない

で、自国に持ちこみ、お金に換えて、一生遊んで暮らすが大人の女性て言う生き物じゃないかしら・・・

ジェーン・キャンピオン監督がこの映画を撮るならもっと違っているはね!。『タイタニック』って陳腐な映画! 

 夫は、おあずけをされた犬のように、哀しい目で私を観た。

(つづく)
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  1. 2013/09/28(土) 16:31:06|
  2. 小説
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  4. | コメント:2
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コメント

HARBORさんへ

タイタニック僕もみて泣きました。

これから話がどう展開していくか楽しみです。

男性作家が書く女性像の限界・・・。

あるのでしょうか、やはり。

  1. 2013/09/30(月) 17:27:00 |
  2. URL |
  3. ピヨピヨ #-
  4. [ 編集 ]

ピヨピヨさんへ

 こんばんは、コメントありがとうございます。
 男性作家が書く女性像の限界・・・私はあると思います。逆に
女性作家が男性を書く限界も・・・
 最近の少女マンガはわかりませんが、大昔の少女マンガでは、
男性の喧嘩をかくさいに、女性漫画家が男性を描く限界は感じていました。
 男同士の喧嘩が、そうではないだろう!といつも思っていました。
 
 『タイタニック』を観て、泣いたのですね。感性がいいんですね。
 なにかに、プラスに活かせればいいですね。
 私はなにも感じず、今回のような感想を持ちました。
 一つの完成されていて、しっかりしたものを、それ故、壊す。
 そして台無しにしてしまう。心が曲がっているんです。
 へそ曲がりです。
 小説は出たとこ勝負で、始めてしまいました。もっとディテールに
こだわるべきでした。今回の挿話で、流れを止めてしまった。失敗でした。
 マリリンが高等部上がりで、ミス立教で、お嬢様育ちで・・・にすれば
良かった!夫も、もう少しディテールにこだわるべき・・・
 初めておきながら、、話しの展開で悩んでいます。
 あと、それと私は立教大学とはなんの縁もありません。それも失敗しました。
 ミス立教のマリリン、というキャラが、歩き出しそうで、このまままラストまでモノローグで・・・後の祭り。イヤイヤ弱気になっては駄目だ。頑張ります。
 まー他の記事もあるので、日曜日だけ限定にしようかと思っています。
 待つほどのものは出来ないと思うので、気長に、長い目で観てください。
 この長い目で観てくださいって最近聴きませんね。どうしてだろう
  1. 2013/10/01(火) 17:25:51 |
  2. URL |
  3. HARBOR33 #-
  4. [ 編集 ]

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