FC2ブログ

picture たまに読書

HN harborが撮った写真や絵をアップしていきたいと思います。たまに読書とか、たわいもない話から、真面目な話など。お笑いなんかも・・・

プレイヤー

 プレイヤー

 「〇〇先生は、まだプレイヤーでいたいのですか?」今から二十数年前に、何をとち狂ったか、私は母校の中学校に教育実習に行きました。もとい、行かせていただきました。バレー・ボールの部活の顧問をしていた教諭が仰られた言葉です。今でも鮮明に覚えています。部活の顧問の教諭と、背中合わせで、レフトとライトに、トスをあげていました。そこで私は、「自分もトスを上げてもらってスパイクを打ち込みたいです。」と、ポロッと本音を漏らしてしまいました。そこで、仰られたのです。「〇〇先生は(実習生と言えどもベテラン先生からも先生をつけてもらえるのでした)まだ、プレイヤーでいたいのかと・・・大学四年生。学生生活も残りわずかということに焦っていたのです。(やわらかい頭があったら、大学院に行ってもいいし、留年だって可能、または留学とか、卒業後はフリーターになるとかも・・・でも、24時間闘えますか、なんてCMがあり、働く気、満々でした。この日本経済をもっともっと支えて、頑張って、国家に貢献する。職種は何でも良かったのです。時はバブル絶頂期、リクルートから会社のパンフレットが、頼みもしないのにダンボール二箱くらいきました。何を、するべきか、なにの仕事が自分に向いているか・・・とか考えず、とにかく会社に入ってビジネスマンなり、国家に尽くす。その一念でした。では、なぜ、教育実習なんかにいっったかと言うと、教員免許を持っていたら、なにかとつぶしが利くだろうという、歪んだ動機でした。
 そんな不純な動機ではいけませんね。ただ、私が専攻していたのは、いんちき英文科だったため、卒業し、二、三年は働きながら通信教育で国語の免許を取り、(当時は?今はどうか判りませんが、二週間、教育実習に一度、行ったら、国語だろうが、社会だろうが、単位を取り、卒業すれば他の教科の免許もとれたのです。)教員になる。それで行きました。なにもかもが慌しく、また自分は実習を経験し、教員は無理だと思いました。指導教科が英語でさへなければ・・・それは、ごまかしだな。
 在学中、他大学の国文科に転部しようかと思いましたが、就職活動に悪影響を与えかねないと思い我慢しました。本当に無駄な時間を過ごしました。

 随分、話が回りくどく、長くなりました。最近、近くの神社で、とある小学生の兄弟と仲良くなりました。そのきっかけを作ったのは、おそらく兄弟と思われる小学生だったのです。バイクを神社のちかくに置くと、小学生の兄弟が駆け寄ってきて「新しいバイクを買ったのですね!と言われました。初対面でした。
 「人違いだよ、行きずりの人だよ・・・。」と答えると、弟さんだと思える小学二、三年生の男の子に、「行きずりの人ってどういう意味?」と質問されて、私は困ってしまいました。思案の挙句、「偶然に会った、縁もゆかりも無い人、」「通りすがりの人」と、頭をフル回転し、ごまかさず、一生懸命に答えようとしました。が、多分、意味は解らなかったお思います。でも、子供だからと言って甘く見たり、面倒くさがったり、誠実でなかったり、しなかったのが、子供心にもうれしかったのかもしれません。車道でキャッチ・ボールと言うより、その弟さんは、ゴロを投げてもらい、キャッチしようとしているのですが、一球として取れないようでした。そこで、今度、その兄弟に出あったら、ゴロの取り方を教えてあげようと思っています。不惑の年も過ぎ、やっとプレイヤーでいることになんの意味・や後ろ髪を引かれる気持ちも持たないようになった昨今でした。83歳の女子高生で、野球部員になった、ご老人が、生涯現役とおっしゃられていたのが、印象にも残っていますが・・・スポーツはもうプレイヤーでなくてもいいやと思っています。絵と小説がある。

 私、こう見えて、運動神経がものすごく良いです。ただ、その結果、努力してレギュラーポジションをとったり、とられたりしていて、口惜しさをバネにして練習を頑張ると言うことをしてきませんでした。知り合いの子が、サッカーのボレーが出来ないので練習するといっていて???ハァーと思いました。私はいきなり、ランニングボレーや、オーバーヘッド・キックとかも出来ちゃうのです。←イヤなやつだよね。でも、困難を乗り越えて、練習し、ハングリーで壁にぶち当たっても逃げない。バレー部の顧問の先生が仰っていましたお言葉。
「部活は人性の縮図だ。」と。三年間がんばってレギュラーになれないどころか、ユニホームももらえない。そんな生徒がいました。ただただ、その生徒は、一生懸命に球ひろいをして、ボールを磨いている生徒。そうだよーみんながみんな表舞台でスポットライトを浴びれないんだよ・・・そんなことにもう君は中学生のころに気付いていたんだよね。なんか愛おしささへ感じました。その生徒が、その後、どうなったか知る由もありませんが・・・

 ただ、絵や小説は、まだまだプレイヤーでいたいと強く念じています。ただ、まだ試合にも出れないのですが。
 努力と根性。それはスマップの唄にもありましたが、茶化してはいけないと思います。
 才能があるなんて自己愛を増長させてはいけない。がんばります。

 そして、この一年、御訪問されていただいた皆様、今年一年、ありがとうございました。良いお年を
スポンサーサイト



  1. 2013/12/31(火) 01:10:13|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<謹賀新年 | ホーム | 哀しい生き物Ⅳ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://harbor33.blog.fc2.com/tb.php/91-f703d87c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)